心療内科の初診の予約が3か月後？！1週間以内に予約をとるには
コロナウイルスのパンデミックの影響なのか、時代の変遷によるものなのか、現在心療内科へかかる人が増えている、とよく耳にします。実際に私もその内の1人でした。「パニック障害かも」「適応障害かも」「もしかしてうつ病？」あらゆる不安を抱えながら、力を振り絞って電話をかけたのに予約がとれない。本当につらくて孤独感を感じますよね。
本記事では、どうすれば一週間以内に、あるいはなるべく直近に心療内科の初診予約が取れるのか、についてシェアさせていただきます。
一般的な初診の予約方法
心療内科の初診の予約は電話が多いです。最近はインターネットでの予約も増えているようですね。自分の通いたい心療内科のホームページの指示に従って予約をします。
初診さえ終われば次回の予約は簡単なんです。1日前に予約を入れることができたり、予約の変更も比較的融通が利きます。初診の予約だけが簡単にいかないのです。
もしあなたにまだ元気が残っているなら、まずはこちらの一般的な方法を試してみてください。何件も電話をかけることになる可能性があるので、その気力が無い方は後述する方法を試していただきたいです。
診療内科が見つからない？！
メンタルの不調にいち早く気づいて病院に通うことは何よりの解決策。しかし前述したように、現在、心療内科の初診の予約が本当に取りずらくなっています。評判の良い心療内科だと「次の初診の予約は3か月後です...」と言われることが多々。
メンタルの不調を訴えて病院に電話をしているのに、予約が上手くできないことによって更にメンタルが不調になりますよね。「もう自分はどこにも頼るところがないんだ…」とひどい孤独感に苛まれそうになります。
しかし、あきらめるのはまだ早いかもしれません。あともう少しだけ力を出してみませんか？
なるべく直近で予約を取る方法
初診のために3か月も待たなければならない、となるとさらにメンタルが不安定になってしまいそうですよね..... 症状が軽い方だと耐えられるかもしれませんが、おそらく限界を感じてからだと相当堪えるはずです。
とにかく直近で、信用のできる心療内科の初診予約を取りたい方には、かかりつけ医に相談することをおすすめします。そうです。あなたが普段熱を出したとき、風邪をひいたとき、普段お世話になっている近所のお医者さんに相談してみてください。
え、それだけ？そう思われるかもしれませんが、これが一番信用できる方法です。なぜなら、お医者さんにはお医者さんのネットワークがあるからです。自分の症状をかかりつけ医さんに相談すれば、かかりつけ医さんはその症状を改善するのにベストな心療内科をいくつかリストアップしてくれます。そして、患者さんの代わりにその心療内科の予約をし、紹介状を書いてくれます。（病院によって差がある可能性もあります）
手順をまとめます。
私はこの方法で、かかりつけ医さんに相談に行った4日後に、無事に心療内科で初診を受けることができました。
（何件も心療内科に電話をかけて断られ続けた後だったこともあり、当時私はかかりつけ医さんの前でぼろぼろ涙をこぼしながらお礼を言った記憶があります（笑））
結論、かかりつけ医さんの紹介が信頼もできますし、何より直近での予約を取ることができます。
最後の砦はかかりつけ医に
自分で何度もいろんな心療内科に初診予約の電話をかけて、何度も断られるのは本当にしんどいですよね。メンタルが通常の時でさえ、気が滅入るのに、メンタル不調の時だとなおさらどん底に突き落とされた気分になります。考えを反転してみると、それだけ多くの似た境遇の人がいるとも捉えることができそうです。
あなたは1人じゃないです。
おそらくこの記事を見てくださった方、ほんとうに毎日頑張って生きてらっしゃる方ばかりだと思います。どうかあともう少しだけ諦めず、まずお近くのかかりつけ医さんに頼ってみてください。的確なアドバイスと、素敵な診療内科への橋渡しをしてくれますから。
